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【第6話】わっち【狼と無言の別れ】
カテゴリ: 狼と香辛料まとめ / テーマ: 狼と香辛料 / ジャンル: アニメ・コミック
連続うp!
これで港町パッツィオの銀貨騒動は幕を下ろします


◆◆◆◆◆以下Ⅰ巻から引用◆◆◆◆◆
「胡椒とかありますか」
「胡椒、ですか」
「どうかしましたか?」
マールハイトが小さく笑ったので、ロレンスは聞き返した。
「あ、いえ申し訳ありません。つい最近南から送られてきた戯曲を読んだのですが、そこでの話を思い出してしまいました」
「戯曲?」
「ええ。大金持ちの商人の前に悪魔が出てきて、こう言うのです。ここで最も美味い人間を連れてこい、さもなくばお前を食らうと。その商人は自分の命が惜しいためにうら若く美しいメイドや、下男の中でよく太った男などわ差し出すのですが、悪魔は首を横に振るのです」


第六話3分の1

「ほう」
「そして、結局家中どころか町中に金を撒いて美味そうな人間を探すわけですが、ついに蜂蜜とミルクの香りがする見習いの修道士の小さい男の子を見つけます」


第六話3分の2

「その時男の子が悪魔に向かって言うのです」

「この世で最も美味い人間はあなたの目の前にいたのです。即ち来る日も来る日も香辛料を担いで金を儲け、その肥え太った魂にたっぷりと香辛料のうまみを効かせた男がね、と」


第六話3分の3

実に楽しげに話すマールハイトは身振りまで加え、最後に恐れおののく商人の顔真似をすると、ふと我に帰ったようで恥ずかしげに笑ったのだった。




◆◆◆◆◆
ロレンスがそれを握りしめると、ホロはついに降参したように笑う。
「帰るのは借りを返してからじゃ」
「当たり前だ」
ロレンスの手を、ホロがきつくきつく握り返してきたのだった。

この奇妙な組み合わせの旅はもう少しだけ続くようだ。
即ち、狼と香辛料の二人旅が。


(一部編集)
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編集 / 2008.07.07 / コメント: 0 / トラックバック: 0 / PageTop↑
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えっ、もう朝ですか?
最近TCGやれてなかったけどそろそろ余裕が出来てきたので復帰したいなー、なんて思います。
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